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いまさら聞けない、Web2.0とは?

ブログに代表されるように、これまで情報の受け手であったユーザーが情報の発信者へとシフトし、インターネットの世界ではユーザー参加型のモデルが広まってきています。また情報の発信者が増えたことで、「コラボレーションによって、より有益な情報が生み出される」という、現象も起こりつつあります。この様な次世代Webの現象を総称してWeb2.0と呼んでいます。

2005年9月にティム・オライリー氏が発表した論文「What Is Web 2.0」(Web2.0とは何か)の中で次世代インターネットを象徴する言葉として紹介されたことで注目されるようになりました。

Web2.0の主な特徴としては

(1)ユーザーの手による情報の自由な整理
【従来のWeb】
Yahoo!ディレクトリなどのように情報をディレクトリ型に配置することで情報の整理を行ってきました。
【Web 2.0】
ユーザーの手によって、既存の分類の枠組みにとらわれることなく、自由に情報の分類・配置を行なうことができます。これを実現する手法としてはソーシャルタギングなどがあります。

※主な例

(2)リッチなユーザー体験
【従来のWeb】
WebサイトはもっぱらHTMLやCSS、CGIなどによって構成され、静的なページとして提供されていました。
【Web 2.0】
Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)に代表される動的・双方的な技術を用い、斬新でリッチな操作体験を提供しています。
※主な例
Googleが提供しているGoogle MapsGoogle SuggestGmailなどがあります。
(3)貢献者としてのユーザー
【従来のWeb】
情報を提供する側からユーザーへと一方向的に情報が提供されており、ユーザーはあくまで情報の受け取り手であるに過ぎませんでした。
【Web 2.0】
ユーザーによる評価やレビューが新たな情報として価値を生み出し、コンテンツの形成にユーザーが貢献しています。
※主な例
  • Amazon.comのカスタマーレビュー
  • Googleのページランクの仕組み
(4) ロングテール
【従来の小売ビジネス】
売れている上位20%の商品が収益全体の80%を売り上げるという「80:20の法則」に従っていました。
【Web 2.0】
あまり売れていない80%の商品がニッチな需要に応えることによって、ビジネスが成立しています。
※主な例
(5)ユーザー参加
【従来のWeb】
情報(コンテンツ)はもっぱら情報提供者側のみによって作成されていました。
【Web 2.0】
コンテンツの制作にユーザーが積極的に関与する、あるいはメインのコンテンツをもっぱらユーザーが作成することで、サービスそのものを成立させることができるようになります。
※主な例
SNSをはじめとする各種のソーシャルメディアがあります。
(6)根本的な信頼
【従来のWeb】
配信される情報や技術の知的財産権は管理・保護されるべきであるという志向をもっていました。
【Web 2.0】
情報を享受する側にコンテンツの利用や応用、場合によっては改変も認めるという、根本的な信頼が寄せられています。このため、Web 2.0は、人間の知的営みを共有し、さらにそれを相互に発展させていこうとする志向をもっていると言えます。
※主な例
  • Wikipedia
  • OSS(オープンソースソフトウェア)
  • クリエイティブコモンズ
(7)分散性
【従来のWeb】
サービスやコンテンツは、ポータルサイトから各Webサイトのトップページにアクセスするように、特定の窓口やアクセス経路が存在していました。
【Web 2.0】
ロボット型検索エンジンやパーマリンクの仕組みによってどこへでも直接アクセスすることが可能になり、データや処理負荷を各エンドユーザーのPCに任せることによって負荷分散やファイルの共有を行うことができます。
※主な例
BitTorrentなどのファイル共有ソフトや、Webサービスを利用したマッシュアップなどがあります。


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