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定期的にメールマガジンを発行しよう

定期的にメールマガジンを発行すれば、購入歴のあるお客様はもちろん、来店したことはあっても、まだ買い物をしたことがない方も取り込むことができます。新規顧客には信頼感、リピーターには お得感と、客層に合わせ、内容を変えると効果的。まずは、定期的に発行することから始めましょう。発行に慣れてきたら、タイムリーな情報を盛り込んだ「号外」の検討を。


メールマガジンには、リピーター獲得の他にもさまざまなメリットがあります。どのような効果が期待できるのかを確認し、より集客効果の高いメールマガジンを制作してください。


お客様への販促活動

Webサイトに設けた「メールマガジン購読フォーム」から、お客様が購読を申し込んだ場合などは、手間をかけずに見込み客を集めることが可能。さらに、オリジナリティーあふれるメールマガジンで、ネットショップや新商品などを宣伝できます。


プロモーションコストの削減

メールマガジンの発行にかかる経費は、基本的にこの2つ。

  1. メールマガジン発行サービスを利用した際にかかる「従量制コスト」
  2. メールマガジン制作時にかかる「人件費」

購読者を集めるための貴企画を行う必要はありますが、メディアや郵便によるDMなどと比べると、コストは格安です。

顧客生涯価値を高める

顧客生涯価値とは、購入歴のあるお客様が生涯を通じてどれくらい買い物をし、自店に利益をもたらすかを示す指標のこと。つまり、この価値を高めることは、リピーター率のアップを意味します。例えば、3ヶ月ごとに5.000円の買い物をするお客様の場合。1年で20.000円、10年では200.000円と生涯価値が高くなります。
メールマガジンの発行は、リピーターを増やし、生涯価値を高めるためにも有効。読者との双方向性を生かした企画や、ショップのこだわりを伝える商品解説などで他店と差別化を図りましょう。

購買単価をアップ

はじめて買い物をするお客様は、不安を感じて購買単価が控え気味。ですが、初回購入時の対応などで、「安心」「信頼できる」と感じれば、2回目以降の購買単価がアップします。再び来店するきっかけを作るためにも、新規のお客様には必ずメールマガジンの購読をすすめましょう。



(1) メールマガジン発行までの流れ

メールマガジンを発行する際も準備が必要です。流れを確認し、計画的に作業を進めましょう。

(1) 構成企画
ターゲット決定
コンテンツ決定

同業、競合サイトのメールマガジンや、人気ランキングを参考に、コンテンツを検討。購読者の募集方法、タイトル、本文の書き方などを調査します。オリジナリティーをどう表現するかが勝負です。



(2) 配信方法の選定
配信方法の選定

自店に合った配信方法の決定。繁盛店の多くは、購読者の管理が可能な1、3を利用しています。

  1. 自社システムを利用
  2. まぐまぐ(http://www.mag2.com/)」などの無料配信スタンドを利用
  3. Combz Mail( http://www.combzmail.jp/ )」などのメール配信ASPを利用

自社システム 無料配信スタンド
(まぐまぐ)
メール配信ASP
(Combz Mail)
購読者のメール管理 可能 不可 可能
ターゲットを絞り込んで配信するための
「購読者属性の取得」
可能 不可 可能
購読者獲得支援 自社で行う必要あり 自社+配信スタンド 自社+配信ASP
個人情報漏えい対策などの「セキュリティ対策」 自社 配信スタンド 配信ASP


(3) 発行準備
  • メールマガジンのタイトル決定
  • 発行周期決定
  • メールマガジンのキャッチコピー、説明文決定
  • メールマガジンのサンプル作成
  • メールマガジンの紹介ページ作成


お客様が喜ぶメールマガジンとは

メールマガジン会員が8000人居る場合、お店側から見ると「1対8000」。しかし、購読者は違います。お客様が心待ちにしているのは、「自分のために書かれたメールマガジン」。個から個へ情報を発信し続けることが、リピーターへの第一歩なのです。購入に結びつけると同時に、お客様と「1対1」の関係を築くことを目指しましょう。



(2) 売上アップにつながるメールマガジンとは?

ここでは、お店と商品の紹介以外に、店長自身の近況などを盛り込み、購読者を引きつけている「米五のみそ(http://www.misoya.com/)」のメールマガジンを取り上げます。

■米五のみそ 「ごえもんの元気にみそ知る」
http://www.eshoptool.jp/mm/back_number.php?user_id=komego&mag_id=002&bk_id=00043


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 ご┃え┃も┃ん┃の┃元┃気┃に┃み┃そ┃知┃る┃
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   創業173年、味噌作り一筋
     「美味しい味噌は生きた味噌」
     味噌でお客様に感動をお届けしたいと思っています

                 Vol.95(通算299号) 2005/10/17号
─────────────────────────────∞
 創業天保2年 大本山永平寺御用達 米五のみそ(こめごのみそ)
                 http://www.misoya.com/
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 このメルマガは、米五のみそのサイトで購読を希望された方と
 プレゼント企画で購読を希望された方にお送りしています。

■ ヘッダ(ヘッダー)
タイトル、キャッチコピー、号数、日付、
URLなどを記載



**さん、

 大本山永平寺に味噌を納めている唯一の味噌屋である「米五のみそ」で
 Webとメルマガを担当しています11代目の「ごえもん」です!

 昨日は天気がよかったので、噂に聞いていたコーヒー豆屋さんに
 行こうと計画していたら車のエンジンがかからなくなりました!

 天気がいいから歩けと言うことか??
 でも、5kmは離れているだろうなあ。

 さすがにこの距離では
 行きはよいよい(行きも嫌だけど)
 帰りは面倒
 って気分になるので、会社の車を拝借して行きました。

 駐車場が6~7台分あって、
 開放的なお店は、~~~

■ 本文

  • 感情を交えた話し言葉
    ⇒ 親しみやすい雰囲気を作る
  • 毎回、店長の「気づき」を提供
    ⇒ 親近感を持たせる
  • 「読者の声」を掲載
    ⇒ コミュニケーションを図る
  • 編集後記
    ⇒ 発行者の人柄を伝える
  • 次号の予告
    ⇒ 期待を持たせ、次につなげる


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    ┌─│メ││ニ││ュ││ー│─────── 2005/10/17号 ───
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    │ ……………………………………………………………………………
    │ 【1】「はまな味噌」美味しく熟成しました

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    │ 【2】米五のみそ出張?販売のご案内!

    │ ……………………………………………………………………………
    │ 【3】味噌おでん(レシピ紹介)

    │ ……………………………………………………………………………
    │ 【4】購読者プレゼント当選者のご紹介

    │ ……………………………………………………………………………
    │ 【5】ごえもん日記 気分は来年

    └───────────────────────────────

    ■ もくじ
    読みたいトピックがすぐに見つか
    る。



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    ■このメールは、購読登録をされたお客様、及び当店でお買い上げ頂いた
     お客様・プレゼント企画にご応募頂き配信承諾を頂いたお客様にのみ
     お届けしております限定配信メールです。
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    ■米五のみそではお客様とのやり取りの中で得た個人情報(住所氏名、
     メールアドレス、ご購入製品などなど)を米五のみそ以外の第3者に
     渡したり、利用したりする事は決していたしません。
     どうぞ安心してご利用下さいね。
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       お手数ですが、一旦、旧アドレスで削除して
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    http://www.eshoptool.jp/mm/back_number.php?user_id=komego&mag_id=002
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      お問い合わせや質問など大歓迎。お気軽にお問い合わせください。
               mailto:komego@misoya.com
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     発行元:創業天保2年 大本山永平寺御用達「株式会社 米五」
         〒910-0019 福井県福井市春山2-15-26
         TEL:0776-24-0081  FAX:0776-22-0740
         Home Pages: http://www.misoya.com/
     編集責任:5月19日生の多田 和博 mailto:komego@misoya.com
     このメルマガの購読者:** 様 
    ━━━━━━━━━━━━ Vol.95(通算299号) 2005/10/17号━━

    ■ フッタ(フッター)
    メールアドレスの変更方法、解除
    方法、発行者、連絡先、URL
    などを分かりやすく記載。


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