TOC研修を行いました!

先日、外部から先生をお招きし、TOC研修というものが行われました。

TOC(Theory Of Constraints : 制約理論)とは…

「どんなシステムであれ、常に、ごく少数(たぶん唯一)の要素または因子によって、そのパフォーマンスが制限されている」という仮定から出発した包括的な経営改善の哲学であり手法です。」

(日本TOC協会<https://japan-toc-association.org/toc/basic_concept>より引用)

……難しいですね。
今回はMQ戦略ゲームと呼ばれるマネジメントゲームを行い、楽しく勉強させていただくことができました!

調べてみると、ゲームの内容はいろいろあるようですが、
今回は6人1組でチーム(会社)を組み、流れ作業で製品(画像のチップ)の仕入れや出荷を行いました。
自分の仕事量はサイコロの目で決められますが、6人中1人だけサイコロの数を制約されてしまいます。

このゲームで得たことは、ボトルネック(制約)があるとそれ以上の仕事ができないということです。
サイコロを制限された人の仕事量が少ないとフロー全体にそれが影響し、多数の売り逃しが出てしまいました。
制限された人の分まで頑張って仕事をしよう!と思っても、製品が余ってしまい、逆に損をしてしまいます。

つまり、売り上げアップに必要なのは、ボトルネックを特定し改善するということです。
皆がそれぞれに頑張れば良いというわけでもないようですね。

その後、実際の我々の業務を見返し、ボトルネックの特定を行いました。

 

さて、今回の研修では、一見難しそうだなと思うことを分かりやすく学ぶことができました。
自分も会社の一員であることを意識し、是非今後の業務にも生かしていきたいです!