救急体験会に参加しました

今年度は地区の「女性防火クラブ」の係になっており、これまで嶺北消防署での会議や研修会に参加してきました。
昨日は、嶺北三国消防署にて救急体験会があったので、「心肺蘇生法」「救急車の展示」「応急手当」などを体験をしてきました。

心肺蘇生法では、胸部圧迫と、AEDの扱い方を体験。
心肺停止になった場合は、直ちに胸部圧迫を開始することが一番大事で、1分間遅れる毎に助かる率が10%ずつ減っていくそうです。
AEDが届くまで胸部圧迫をやり続け、AEDで電気ショックをしたら、直ぐに胸部圧迫を繰り返す事が大事と聞きました。
救急隊が到着するまで、何人かで交代しながら続けます。
1分間に100回~120回の胸部圧迫はかなり大変でした。
AEDのパットは貼ったままで胸部圧迫を続けていると、2分おきにAEDが心肺をチェックして電気ショックが必要か教えてくれるようです。
救急車の中を見せて貰ったら胸部圧迫を自動でする機械が取り付けてあり、救急隊員1人分の役割を担っていました。

 

災害時にあると便利な「段ボールベッド」、「簡易トイレ用テント」も展示してあり、
段ボールベッドはかなりしっかりした作りになっていて椅子代わりにもなり、厚みのある段ボールで寒さもしのげると感じました。

 

災害はいつやって来るか分かりません。
家具の固定、非常食や飲料水のローリングストック、車脱出用ハンマー(運転席・助手席などの窓の4隅をハンマーで叩き全体を押す)、非常用持出バッグなどを日頃から整えておく大切さを学びました。