複数のAIチャットボットを利用する

こんにちは、営業の渡邉です。
もうすっかり朝夕は寒くなってきました。

気付けば明日から11月だそうです。
あっという間に2023年も終わってしまいますね。

さて2023年は、AIの話題が盛り上がりましたね。
2022年11月にOpenAIのChatGPTが公開され、
その後、MicrosoftのBingAI、GoogleのBardなど、様々なAIチャットボットが公開されてきました。

皆さんは、どのAIチャットボットを利用しますか?
私は心配性なので、3つのAIチャットボットに同じ質問をして、答え合わせを行うことがあります。

 

そんな時、各サービスを立ち上げて、行ったり来たりするのが億劫だなぁ。
と感じていた時にとても便利なツール(chromeの拡張機能)を見つけたのでご紹介します。
※Edgeでも利用できるらしいです!

 

本日ご紹介するのは「ChatHub – オールインワンチャットボットクライアント」です。

こちら、どういったものかというと、複数のチャットボットを同時に使用することができるブラウザ拡張機能です。
無料版と有料版(プレミアムプラン)があります。

※無料版は1画面に2つまでチャットボットのウィンドウを表示できます。
※有料版は1画面に4つまでチャットボットのウィンドウを表示できます。

私は有料版を利用しています。
現在は35ドルで有料版にできるみたいです。
1回払いきりタイプだったので安心です)

  • All-In-Oneモードでより多くのレイアウト
    (2つ以上のボットと同時にチャットする)
  • Webアクセス
    インターネットから最新情報を検索して精度を向上させる
  • チャット履歴の全文検索
  • テーマのカスタマイズ
  • Chromeサイドバーでのクイックアクセス
  • 画像入力と比較する
  • 最大5台のデバイスをアクティブ化する
  • ChatHubの開発をサポートする

こんだけたくさん機能が追加されて35ドルはお買い得じゃないでしょうか。

 

では、実際に使ってみましょう!!

■基本的な複数のチャットボットに話しかけます(指示します)
 →まずは「こんにちは」とあいさつから

■もちろん単体のチャットボットにも話しかけることができます。
 →ChatGPT君にだけ「今日も天気がいいですね」と送る

■また、これが意外に嬉しいのですが各チャットボットへの会話履歴が残ります
 特にBingは履歴が残らなかったので、非常に役立っています。

いつまでの履歴を取っておいてくれるかは定かではありませんが5ヶ月以上の履歴も残っていました!
(履歴の保存については期間なのか、容量なのかはわかりません)

■最後に、私は基本的に「ChatGPT」「Bing」「Bard」しか利用しておりませんが、他にもチャットボットは利用できます。

  1. ChatGPT
  2. Bing
  3. Bard
  4. Claude
  5. Llama 2
  6. Vicuna
  7. Falcon
  8. Mistral
  9. Pi
  10. WizardLM
  11. ChatGLM2
  12. iFlytek Spark
  13. Qianwen
  14. Baichuan

チャットボットを普段、いっぱい使うよー!って方にはとても便利なツールなので、
是非お試しくださいませ。