Windows 10がBashに公式ネイティブ対応。Ubuntu LinuxのコマンドラインツールがWin上で動作する!!

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マイクロソフトは、開発者向けカンファレス「Build 2016」の基調講演で「Bash coming to Windows」発表しました(channel9からデモをご覧になれます。

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なんと!!まもなくリリースされる予定の「Windows 10 Anniversary Update」で
Unix / LinuxのコマンドシェルBashが、 Windows上で使えるようになるということです!!

「サーバ管理者」や、「BashやLinuxコマンドラインになじんでいる開発者」
にとっては、嬉しいニュースではないでしょうか?
これまで、Windows上でLinuxの資産を使えずに、不便を感じていた方も多いと思います。

その内容はというと・・・

■Ubuntu の /bin/bash が動作

UbuntuのバイナリがそのままWindows上でネイティブに動作する(リアルタイムに、Linux の syscalls を Windows の syscalls に変換し処理します。)ということで
高速かつ軽量で、以下のLinuxツールが動作します(ス、スゴイ!!)。

rsync, find, grep, awk, sed, sort, xargs, md5sum, gpg, curl, wget, apache, mysql, python, perl, ruby, php, gcc, tar, vim, emacs, diff, patchなどなどが動作。

■ファイルシステムにもマウント可

Bashから、/mnt でWindows のファイルシステム(Cドライブなど)にもアクセスできます。(カッコいい!)image-12

もちろん、Bashの中でrootとかにあるファイルを、Explorerで参照できます。

Ubuntuのルートファイルシステムは、Windows側から見れば「C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Lxss\rootfs\」以下に(隠しフォルダとして)展開される。
一方で、Ubuntu側からはここがルート(/)になります。
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■インストールはapt-getで。

Windowsストアから直接パッケージをダウンロード/インストールできるようになるということです。さらにインストール後は、Ubuntuのapt-getコマンド(パッケージ管理コマンド)を使えます。

・Windows 10をゲットする
・スタートメニューを開く
・「bash」と入力してEnterキーを押す
・cmd.exeが起動してコマンドプロンプトが表示され、Ubuntu の User Space と Shell が使用できるようになります。

・apt-getコマンドで、Ubuntuアーカイブにある何千ものバイナリパッケージ取得。emacs など、そのままWindows 10で動きます。
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■ssh
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便利な世の中になってきました。
Cygwinでもなく、マイクロソフト版のBashっぽい何かではなく、VM上の動作でもなく、新たな快適な開発環境として利用できそうです!!